食事記録
昼:ちらし寿司、お味噌汁、漬物
夕:玄米ごはん、焼きなす、コーン天、玉ねぎサラダ
【過食】豆腐蒸しパン、とろろそば、ツナマヨトースト、シガーフライビスケット、オムライス、練乳ミルクバー、みかんゼリー
所感
(1)ストレスの捌け口を食に求めて太った。
(2)年頃になり、一念発起してダイエットを始めた。
(3)徹底した食事制限と運動で標準体重まで落とした。
(4)美容体重を目指して、効率的だと言われる糖質制限を始めた。
(5)BMI15あたりで無月経になり、髪の毛が抜け落ちても、ダイエットをやめなかった。
(6)飢餓状態からの反動で食欲が止まらなくなり、むちゃ食いと絶食が習慣化した。
(7)家族にも医療機関にも頼らず、一人で治そうと意地を張った。
(8)体重増加への抵抗として自発嘔吐を覚えた。
(9)チューブ吐きに手を出した。
私の摂食障害が泥沼化した概略は時系列順に上記のとおり。
(1)(5)(7)(8)(9)は明らかに選択ミスだ。
しかし(2)(3)(4)は平凡なダイエッターの辿る道を踏襲しているのではないか?
生存本能が暴走し(6)の段階までこじらせても、自力で踏みとどまる人もいるらしい。
自分の場合は(7)が比較的長かった。ここで停滞していたころが、方向転換する最後のチャンスだったと思う。
一度下り坂を転がり落ちていくとあっという間に景色が変わり、気づけばWizardryでいう*いしのなかにいる*状態だ。
このブログを読んでくださっているあなたは摂食障害の現役患者かその予備軍でしょうか。
痩せることより健康が大事とか、目先の減量より将来のことを考えてとか、過食しても吐くのはダメとか言われても、反発心から逆に無茶したくなりませんか?
私は長年そんな感じでした。
一番荒れているときは人も食べ物も、みんな自分を太らせようと企てる敵に見えたりね。
でも今は、いろんな人の声に耳を傾けられなかったことを後悔しています。
引き返せる人は引き返してほしいし、助けが必要なら躊躇なく家族もしくは知人、病院を頼ったほうがいい。
いしのなかは想像よりずっと暗くて冷たいですよ。
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