食事記録
朝:豆乳ラテ、ヨーグルトサンデー
昼:冬瓜と豚ひき肉の中華風スープ、梨
夕:焼きサバ、ニラ入り茶碗蒸し、お粥
所感
朝から友人の悩み相談に乗っていた。学生時代からの数少ない友人で、気立てがよく人の長所を見る子だ。普段の明るさからは想像もできないほど複雑な生い立ちの持ち主でもある。
悩みというのはやはり家庭内の込み入った話で、見当違いのアドバイスをするよりは傾聴に徹した。それでもだれかに聞いてもらって気持ちの整理がついたと言ってくれた。こちらも徳を積んだ気になりwin-win。
と思っていたが、家に帰ると昼だというのに目がしょぼくれて欠伸も止まらなかった。貧弱な精神力を使い果たしたらしい。夕方まで死んだように眠っていた。
昔から他人と自分の境界線を引くのが苦手だ。強い感情に触れると、良くも悪くも気持ちが引っ張られて立て直すのに時間がかかる。方位磁針みたいなこの対人関係の弱みに気づいてから、人と深く関わることを避けるようになった。
つまり、だれかと時間を過ごすことに向いていないのだ。人の顔色を伺うのだけは得意で、表面上の浅い付き合いはなんとかこなせる。職場や近所のコミュニティではそうして波風を立てないことを優先してきた。白状すると、実の家族とも。
両親は私の摂食障害が治ったと思っている。やりがいのある仕事と環境に恵まれ、毎日元気に生活していると信じている。現実はこのザマだが、嘘だなんて言えるはずもない。
これからも上辺だけで生きていくと思うと、一抹の虚しさを感じる。でも、心穏やかに過ごすにはこのスタイルしかないように思う。
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