自己紹介

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摂食障害歴7年。拒食→非嘔吐過食→過食嘔吐。日々の出来事や気持ちをひっそり記録します。

2021-01-31

妨げる壁

食事記録



昼:ごはん、鯛ふりかけ、レタスと豆腐のサラダ、玉ねぎスープ
夕:ごはん、温玉ハヤシライス、聖護院大根の塩昆布和え、みかん
☆過食:明太パスタ、フレンチポテト、トマトアボカドサンド、ゆかりごはん、ベーコンと白菜のシチュー、ロールパン


所感



協会けんぽから先月、医療費のお知らせが届いていたのを思い出して開封した。
主なウェイトを占める精神科の受診履歴が載ってないのはプライバシーの配慮故か。
薬局名だけがずらっと並んでいるのはシュールである。

前年度1年間の医療費は私ひとりで年間120万かかったらしい。
平均して10万/月。内科の入院手術も2回あったからこれぐらいになるんだね。
自立支援制度と限度額適用認定証にはほんとお世話になってます。
もし10割払いなら臓器を売るかマグロ漁船に乗るしかない。

メンクリ通いからいつ卒業できるのか考えると憂鬱になる。
人格と食生活に問題があるだけで病気じゃないんじゃね? と現実逃避してみたりもする。
実際、食べて吐いている人全員が治療を必要としているとも限らない。
内科的に問題がなく当人も困っていないなら、という但し書きがつくが。

でも普通に食べられるようになりたい。
もう無理かもしれないが、その願いを諦めきれない。
要求されているのは難しいことではなく、要は一人前の食事を摂れば済む話なのだ。

進むべき方向ははっきりしている。
でも痩せたままではいられないと思うと、足がすくんで立ち止まってしまう。

『だって苦労して痩せたのに』
『時間、お金、人間関係、健康。この体型と引き替えに色んなものを犠牲にしてきた』
『無理をしてまで維持している体重なのに』

太ったら、すべて否定されてしまう。私の人生は間違っていたと証明されてしまう。
それが怖ろしい。
このあたりのジレンマが私の場合、摂食障害という病巣の中核をなす部分だと思う。

ある程度の期間心を病むと、病気の症状が人格と同化してしまうんだよね。
もっと早いうちに治しておくんだったな。今更だけど悔やんでも悔やみきれない。


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