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摂食障害歴7年。拒食→非嘔吐過食→過食嘔吐。日々の出来事や気持ちをひっそり記録します。

2021-02-22

1000倍希釈の人生

食事記録



昼:コーヒー
夕:ごはん、ほうれん草のお浸し、鶏軟骨塩焼き、里芋の味噌汁
☆過食:鶏ももとキャベツのトマト煮、バゲット、とろけるチーズ、甘納豆パン、サラミソーセージ、ごまチーズ蒸しパン、ちゃんぽん


所感


私みたいに大して良くもならず悪くもならず、摂食障害が生活の一部になってしまっている人間って最終的にどういう転帰を辿るんだろうか。
ちょうど診察日だったのでメンクリの主治医に聞いてみた。

一言でいうと「人によりますね~」とのこと。
もともと摂食障害の治療は長引きがちで、経過もさまざま。

治療自体からドロップアウトする人。
加齢に伴う体力低下や器質的疾患の発症で強制的に食症状がストップする人。
環境の変化などがきっかけで寛解する人。
妄想性障害などほかの精神疾患を併発してそっちの治療がメインになる人。
だましだまし病気と付き合っていく人。

そんな感じで十人十色らしい。
それもそうか、ひとりひとり違う人間の話だしね。
やめづらい過食嘔吐もある程度年齢がいくと、身体がもたなくなってペースが落ちる場合もあるとか。……ほんとか?

現状まともに食事が摂れず、吐き残しで生きている状態だが、正直そんなに危機感がない。
働き、食べて吐いて、それで1日が終わる毎日が当たり前になってしまっている。
ここから何をどうやって回復していくのか、正直イメージがつかない。

本当は1年ぐらいでサクっとよくなり「摂食障害から大事なことを学びました♡」みたいな綺麗事を言える身になりたかった。
現実は深みにはまる一方だ。

なんというか、無理やり水で薄めて引き延ばしたような人生だと思う。
もっと手前で途中下車するべきだったのかもしれない。


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